おすすめ 小説 Re:ゼロから始める異世界生活

Re:ゼロから始める異世界生活 | 作者: 鼠色猫/長月達平

人物紹介 (一章前半に名前の出てくる人物たち)

ナツキ・スバル – 主人公。物語の開始時点で17歳。

  • 身長:173cm
  • 体重:70Kg
  • 誕生日:4月1日
  • 物語のプロローグで既に事切れる、仮面ライダーゴースト並みに不運な主人公。

菜月昴は平成日本生まれのゆとり教育世代出身である。

彼の人生は十七年、その全てを語り尽くすにはそれこそ十七年の時間を必要とする。

それらを割愛し、彼の現在の立場を簡単に説明するのならば『高校三年生にしてひきこもり』となる。

詳細に説明するなら、『受験を間近に控えた時期なのに、親の期待もなにもかもうっちゃって自分の殻に閉じこもったどうしようもないクズ』といったところだ。

Re:ゼロ から始める異世界生活 第一章1 『ギザ十は使えない』 より

エミリア – ヒロイン。物語の中心となる銀髪のハーフエルフの女性。

  • 身長:164cm
  • 体重:軽い
  • 誕生日:9月23日
  • 「――そこまでよ、悪党」 エミリア初登場の台詞。プロローグに「――バル?」とあるが、超独断でこちらを採用。

美しい少女だった。

腰まで届く長い銀色の髪をひとつにまとめ、理知的な瞳が射抜くようにこちらを見据える。柔らかな面差しには美しさと幼さが同居し、どことなく感じさせる高貴さが危うげな魅力すら生み出していた。

身長は百六十センチほど。紺色を基調とした服装は華美な装飾などなく、シンプルさが逆にその存在感を際立たせる。ゆいいつ目立つのは、彼女の羽織っている白いコートに入った『鷹に近い鳥』の紋章を象った刺繍か。その荘厳さすら、少女の美しさの添え物にすぎない。

Re:ゼロ から始める異世界生活 第一章3 『はじめてのまほう』 より

パック – エミリアの保護者(大精霊)

  • 身長:伸縮自在
  • 体重:増減自在
  • 「じゃ、二対二なら対等な条件かな?」パックの初台詞。裏道りで襲われていたスバルを見かけ、助けようとするエミリアと一緒に登場。

「あんまり期待を込めて見られると、なんだね。照れちゃう」

 そう言ってはにかむように顔を洗ったのは、掌に乗るサイズの直立する猫だった。

 毛並みは灰色で耳は垂れ、スバルの常識で言うならばアメリカンショートヘアという種類の猫が一番近い。鼻の色がピンク色で、妙に尻尾が長いのを除けば。

Re:ゼロ から始める異世界生活 第一章3 『はじめてのまほう』 より

サテラ – 物語の初頭にエミリアが使った偽名。嫉妬の魔女の名。

未だに嫉妬の魔女の姿はスバルたちの前には現れていない。第四章の『試練』でスバルが邂逅したサテラを除いては……

細身の女だ。

両手を力なく下げ、気負いすることもない立ち姿でこちらを見ているように思える。その体は漆黒のドレス――文字通り、足下から昇る影で編まれたドレスを身にまとっており、まるで心臓の鼓動に合わせるように肌を波打っているのがわかった。

袖の長いドレスだが、手首から先は異様に白い指先が見えており、他の魔女と同様に『嫉妬の魔女』もまた、相応以上の美貌を備えているだろうことが予測できた。

Re:ゼロ から始める異世界生活 第四章76 『≠サテラ』 より

フェルト – 盗人のちびっ子。エミリアの大切な紋章を奪い逃走している途中で、はじめてスバルを目にした。

「――待たせちまったな、ロム爺。意外としつっこい相手でさ。完全にまくのに時間かかっちまった」

親しげに、己の戦果を誇るように、ひとりの少女がロム爺の隣を抜けて蔵に入ってくる。

金色の髪をセミロングにした少女だ。兎のように赤い瞳、口の端から覗く悪戯な八重歯。小柄な体を動きやすそうな、言葉を選ばなければボロい服に包んでいる。

Re:ゼロ から始める異世界生活 第一章9 『切り札の切り方』 より

ロム爺 – 貧民街の最奥にある盗品蔵の主。巨人族。かつての戦火の中でフェルトを拾い育てた。

大柄で、禿頭の老人だ。

元は白かったのかもしれない上着は、埃と長年の汗やらなにやらで茶色く変色し、見るからに不衛生な有様だ。ほんのり漂う香ばしい異臭は、アレが原因かもしれない。

その衣服の下には筋肉質な肉体が詰まっていて、その年齢を感じさせる見た目に反して弱々しさの一切を思わせない強靭さが見え隠れする。

つまるところ、体のでかいハゲの超元気そうなジジイが立っていた。

Re:ゼロ から始める異世界生活 第一章8 『苦い酒の味』 より

エルザ – 暗殺者。腸狩りの異名を持つ。フルネームはエルザ・グランヒルテ。

身長の高い女性だ。スバルと同じぐらいの背丈に、年齢は二十台前半くらい。

顔立ちは目尻の垂れたおっとりした雰囲気の美人で、病的に白い肌が薄暗い蔵の中でもはっきりと目立つ。

黒い外套を羽織っているが、前は開けているのでその内側の肌にぴったり張り付いた同色の装束が目につく。細身ながらも出るとこの出たナイスバディだ。

そしてスバルと同じく、この世界では珍しいとされる黒い髪の持ち主。背を越して腰まで届く長い髪を編むように束ねて、指先でその先端を弄んでいる。

どことなく妖艶な雰囲気の大人のお姉さんだ。

Re:ゼロ から始める異世界生活 第一章9 『切り札の切り方』 より

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