勇者の帰りを待つだけだった私は 居ても居なくても同じですか?
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旧題: あいつなんて居ても居なくても同じ!? じゃあ居なくなりますね!
あらすじ
勇者ライルが魔王を倒してから三年。
勇者の帰りを待つだけだった私は居ても居なくても同じですか? | 作者: 砂礫 レキ
勇者の幼馴染である私アデリーンは28歳にして5歳年下の彼に母親代わりとしてこき使われていた。
彼の両親が子供の時に死亡して以来不憫に思い実の家族のように面倒を見てきた。
また魔王討伐という大業を成し遂げ疲労困憊で故郷に帰ってきた彼を必死で看病して労わった。
でもオバサン呼ばわりでこき使われた挙句、自分の部屋で逢引きされてこんなセリフを言われたら限界です。
どうせ昔交わした結婚の約束だって忘れているわよね。もういいわ。
彼が入り浸るこの家から出て私は町で新しい暮らしを始めよう。
村長夫妻にその決意を話すとけじめをつける為にも今までの生活費は貰った方が良いと言われる。
村長の息子、頼りになるレン兄さんと共にライルとの対話を試みる私だが……?
ファンタジー アルファポリス
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